皆様、セキアヒルズカップにご参加いただき有難うございました。
残念ながら諸事情によりセキアヒルズカップMTB2時間耐久は今回が最終回となりました。
これまでにご参加いただきました皆様、ご協力を頂いたホテルセキア様、それに優秀なボランティア・スタッフの皆様、本当に長いこと有難うございました。
皆様のご協力で14年という歴史を刻むことが出来ました。本当に感謝です。
最後になりますが、皆様のMTBライフが素晴らしいものになることを祈念いたしまして、黒田の遺言※といたします。(笑)有難うございました!
※事務局注:黒田さんはお元気です、黒田さん流のギャグです(笑)
黒田 牧人
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MTBコースとなっている場所はセキアヒルズさんの旧「動物園」でした。
鳥類が逃げないように巨大なネットが張ってあったり、動物の檻があったりというなかなかワイルドな状況でしたが黒田さん主導によりMTBのコースが完成し、ホテルセキアさんのご協力にて世界初?の『温泉付き、ランチバイキング付きのMTB耐久レース』としてプレ大会を開催したのが2010年のことでした。
黒田さんの意向により、「ガチになり過ぎない初心者も気軽に参加できるMTBイベント」という方向性でボランティアスタッフの協力のもとコース整備や運営が行われ、多い時は100人を超えるライダーが参加するイベントとして認知されていきました。
人気大会として定着してからも、黒田さんはレクサスを購入したり豪遊し始めたりすることもなく(爆)リーズナブルなエントリーフィーをキープしたまま14年間運営し続けてこられました。
開催前にはボランティアが集まってコース整備(草刈り)が行われ、大会当日もボランティアスタッフによる運営(計測担当の方は大会に合わせて東京から帰省なさっていました)が行われる手作りの大会でした。
MTBの耐久を走って、天然温泉に入ってランチバイキングでお腹いっぱいになって会場に戻ったら自分の愛車(MTB)が洗車済みでピカピカになっている、しかも大会中に撮影された写真がタダでもらい放題という大会はやはりセキアヒルズカップならではで、素晴らしい大会だったと改めて思うと共に終了してしまうのは残念でなりません。
これも時代の流れというものでしょうけど、マウンテンバイクの楽しさを広げたい、MTB競技の裾野を広げたいという思いで大会を立ち上げ運営された黒田さんと、黒田さんに賛同してプライベートな時間を費やして大会運営を手伝ってこられたボランティアスタッフの皆様に心からお礼を申し上げます。
そしてこれまでご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
皆様が今後も素敵なMTBライフを送られれば、黒田さんも草葉の陰で喜ばれると思います。
(だから黒田さんは元気なんだって・大爆)
セキアヒルズカップMTB2時間耐久
運営事務局